宝くじを落として無くなった話 ロト6とロト7の宝くじを紛失、近所の警察署に遺失物として届け出る
落として無くなった宝くじの話 ロト6とロト7の宝くじを紛失、近所の警察署に遺失物として届け出る
先日、火曜日のことなんですが・・・
近所のスーパーの宝くじ売り場でロト6とロト7の宝くじを買ったんです。
しかし・・・
スーパーって何故、どこもかしこも宝くじ売り場が併設されているんでしょうか?
余所の都道府県はそうでもないような気もするけど・・・
ひょっとして地域性もあるかも知れません。
我が県においては宝くじ購入率が全国トップレベルですから、まあスーパーごとに宝くじ売り場があるのは当然と言えるのかも知れませんね。
宝くじがジャンジャン売れるのが分かっていてスーパーに宝くじ売り場を併設しない理由ってのが無いわけですから・・・
とまあ・・・、そんな感じでスーパーに行けば必然的に宝くじ売り場が目に入る状況ですので、私も『運試し』とついついフラフラと購入してしまうワケです。
そんな感じで火曜日も運試しとロト6とロト7の宝くじを5口ずつ購入したのです。
購入した後、宝くじ売り場から離れた場所で宝くじ保管場所の定位置である財布の中へとロト6とロト7の宝くじ券を移動させるべくポケットの中をまさぐっていたところ・・・
先程購入したばかりのロト6とロト7の宝くじ券の手触りが全く無いのです。
ポケットの中で探せど探せど、
手に触れるモノのは女性から『ビッグマン』と畏怖の念をもって呼称されるイチモツばかりなり!!!
※運営者より:本ブログ記事にはライターの見栄などにより誇張された表現が含まれている場合があります。
ちなみにポケットって言ってもドラえもんの四次元ポケットみたいにゴソゴソと探し回るような大容量ポケットじゃないんです。
スーツとセットのごくごく一般的スラックスのポケットなのでポケット容量はむしろ少ないほうだといえるでしょう。
こんなところでいつまでもポケットの中を探ったところで意味はない!
というか傍からポケットの中で『ビッグマン』をいじってハァハァいっているような変質者に見られたんじゃ堪ったモンじゃあない!!
ってんでポケットの中の捜索は断念!
っていうか既にポケットの中に無いのは明白です。
おそらく宝くじ売り場でロト6とロト7の宝くじ券を購入し、受け取ってポケットに入れる瞬間に落としたのは間違いありません。
というかそのタイミングしか落とす瞬間って無いですからね。
そんなわけで宝くじ売り場へGO!!
ちなみにここまでの経過時間は5分以内です。
しかし・・・
宝くじ売り場周辺にはロト6とロト7の宝くじ券どころかゴミ一つ落ちていません。
「清掃が行き届いておるな。まっこと関心、関心」
なーんて関心してうなずいている場合じゃあない。
ひょっとしたら・・・
宝くじ売り場に落し物として届けられている可能性があります。
宝くじ売り場従業員に確認してみましたが
「届いていない」
とのことです。
宝くじ売り場にはハズレ券なんか入れるプラスチック容器があるじゃないですか?
「その中に入っているんじゃ?」
との可能性を指摘されます。
確かに宝くじ売り場周辺にロト6とロト7の宝くじ券が落ちていれば、
ハズレ券のゴミだと思い誰かがその中に入れた可能性ってのは有り得ます。
そんなワケで宝くじ売り場の従業員の方が中身を全て確認してくれました。
が!!!
やはり無かったのです。
「スーパーのほうに落し物として届けられているのでは?」
と言われ一応行ってみましたが、
やはりありません。
そもそも宝くじ売り場に届けられていないものがスーパーのほうに届けられている、なんてことは無いってのは当然の帰結です。
これはもう誰かに拾われてそのまま持ち去られたってことで間違いないでしょう。
「こうなると・・・警察署に遺失物として届けるしかないな」
そう考えたわけです。
不幸中の幸いと言いますか、
今回ロト6とロト7を5口ずつ番号指定で購入していたのです。
これが数字がランダムで選択されるクイックピックって方式で購入していたならば警察署に遺失物として届けようにも落とした数字が分かりませんので届けようがありません。
しかし番号指定ならば落としたロト6とロト7宝くじ券の数字が判明していますのでその数字にて警察署に遺失物として届けることが可能です。
というか警察署に遺失物届けを出していなかった場合には万一、『当せんしてた』なんて日にゃ厄介なことになりそうなことは容易に想像できます。
早速、近所の警察署に遺失物届けを出しておきました。
ちなみに落し物1の欄に『ロト6』、落し物2の欄に『ロト7』と記入し、それぞれの落し物の『特徴欄』に番号を記入、つまりロト6欄には6つの数字を5口、ロト7欄には7つの数字を5口記入して提出しておきました。
そんな感じで警察署への遺失物届けは無事に受理されたわけです。
さてこうなると興味は、もし今回誰かに拾われたロト6とロト7が当せんしていたら・・・
ってことになります。
警察署へは遺失物としてロト6もロト7もキッチリと番号が届けられているわけです。
そういった状態を知らずに『拾ったロト6が当たった!ラッキー!』
なんてふうに換金にいったとしたら・・・
逮捕!!!!!
捕まります。
罪状は遺失物横領って感じでしょうか。
まあ3等以上の高額当せんじゃ無い場合は、
捕まらないかも知れません。
しかし3等以上の高額当せんだった場合は
みずほ銀行まで換金に行く必要があります。
つまり高額当せん判明時点で警察からみずほ銀行のほうに連絡が行き、
拾った人が換金に訪れた時点で逮捕ってなる可能性は高いでしょう。
私は面倒なのでそこまではやりませんが、
人によっては4等10,000円とか5等1000円とかの当せん金だったとしても被害届を出して積極的に動くかもしれません。
そうなると4等1000円とか5等1万円を宝くじ売り場で換金していたとしても逮捕される可能性すらあります。
5口の番号が全て一致したロト6・ロト7の宝くじ券なんて世の中に落とした宝くじ券以外には存在し得ませんので、
誰がそれを持ち換金に訪れたか?なんてことは防犯カメラ映像などを調べれば割と簡単に判明することでしょう。
「たった千円とか一万円程度で逮捕?そんなバカな!」
なんてふうに言い切れないのが今の世の中です。
つい先日も、『税込み100円のパンを1個盗んで現行犯逮捕』なんて事件というかニュースがありました。
今の時代はローカルニュースで報じられてもネットで拡散されますので、
全国ニュースで報じられるのと大差ありません。
『税込み100円のパンを1個盗んで現行犯逮捕』なんてニュースがこれだけ拡散したのは、
傍から見て『面白い、話題性がある』ということでしょう。
「たった100円のパン1個盗んで逮捕、さらにニュースになるとかありえねぇーーー!!」
金額の低さゆえ、逆にそんな風に話題にすれば面白いわけです。
つまり・・・
同様のことが拾ったロト6で千円が当せんして換金したことによって起こったとしても何ら不思議では無い!
そのようにも思えます。
千円とかじゃ名前までは出ないでしょうが・・・
3等以上の高額当せんだった場合は、
居住地域・職業・名前・年齢、そういったものがニュースで流れるのはほぼ確実ではないでしょうか。
傍から見て『面白い、話題性がある』にこれ以上バッチリと合致したニュースもあまり無いでしょうから・・・
『拾ったロト7宝くじで1等6億円 換金に訪れ逮捕 ○○県○○市の無職○○○○容疑者○○歳を遺失物横領容疑で逮捕 ○○県警○○署』
みたいなタイトルでローカルニュースから全国ニュース、ワイドショー、週刊誌、匿名掲示板、まとめサイト、あらゆる媒体と場所で話題にされることは間違いありません。
居住地域・職業・名前・年齢、そういった情報はネット上にずっと残りますので、社会的に抹殺されたも同然な状況になることでしょう。
つまり!!
落し物とか忘れ物なんか見つけたら即、届けましょう。
そういうことですね。
届けるのが面倒ってのなら、見つけたら無視する、そうするしかないでしょうね。
今回は『ロト6&ロト7宝くじ券を落とした!警察署に遺失物届け』ってことで記事にしてみました。
それではまた次回お会いしましょう。
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